スペシャル

SPECIAL

Special.3

ご来場いただいた方より、
メッセージをいただきました!

「ポール·マッカートニー写真展」開催に際し
ご来場いただいたみなさまからメッセージをいただきました!

  • ハリー杉山さんからのコメント

    ハリー杉山

    ビートルズ好きの父親の影響で僕は幼い頃から大のビートルズファンでした。
    I want to hold your handのような曲には、父との思い出が沢山詰まっています。

    今回のポールの展覧会はビートルズファンにとって夢が現実になるパラダイスのようなものです。 ポールが我々に与えてくれる一枚一枚にはどんなストーリーがあるのかを考えると、物凄くイマジネーションが刺激されます。

    例えばマイアミのプールサイドでくつろぐジョージ・ハリスン。
    心身共に自然体でリラックスしてるジョージを見ると当時の怒涛の日々から一瞬解放された彼の表情に釘付けになります。ポールがカメラを持っていたから引き出せたジョージのある意味誇らしく見える顔。
    ポールはどう思ったのか?
    ポール本人の声が音声ガイダンスとして教えてくれます。
    「本当にジョージはこの時人生を謳歌していたんだ」
    貴重なポールの声で一気に写真が目の前で動くように僕は感じました。

    世界を虜にした四人の若き日々の実にパーソナルな一瞬。是非とも皆さんにも見て、感じてほしいです。

  • 家入レオさんからのコメント

    家入レオ

    ポールがメンバーを撮影する時、普段はこういう風にアイコンタクトを取ったりしていたんだ?!特にマイアミの写真コーナーが、(それまでの)白黒からカラーになっていて、ここからビートルズが世界にさらに愛される存在になったことが写真からも伝わってきました。ちょっと陽気な感じがよく表れていて、ファンとしては大興奮でした!

    今回の写真展では250枚以上の写真が見られて、とても情報量が豊富な展覧会となっているので、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。ビートルズの写真を通して、彼らがどのような信念で風景を大切にしていたのかを感じることで、あのような素晴らしい音楽のアルバムが生まれたことを実感しています。

    そして、彼らの瞳には、こういうものが写っていたんだなぁ~と感じました。家族写真を見ているような気持ちになりました。

  • 小倉智昭さんからのコメント

    小倉智昭

    今回の写真展は、ビートルズマニアやプロの方々から見ると違った視点で楽しめるし、ファンたちから見るとまた違った面白さがあります。これまで書面の資料で知っていた人脈や見ていた場面を、実際の写真で見ることで「こんな感じだったんだな」と気づくことができました。ポールがこの写真を公開した理由を考えると、とても面白いですよ。

    当時のポールの目線で、周りの人々や見ず知らずのファンたち、かわいい女の子の写真など、特に名勝旧跡の写真も撮っていたことで、ビートルズの時代がこういうものであったことがよくわかります。曲作りに才能がある人は、写真を撮ってもセンスがあるんだなぁ〜と思いました。よくこの写真をポールが公開したなぁ!と思ったり、なぜ公開したのかと考えると、同じ写真でも違った見え方をしてきます。

  • 湯川れい子さん(音楽評論・作詞)からのコメント

    湯川れい子

    感性というのはこんなにも違うんだ、と、改めて打ちのめされたようになって感動したのが、ポール•マッカートニーの写真展を見てのことだった。
    ポールがポールの手に持ったカメラで、1963年から、64年のカラー•フィルムになったエド•サリヴァン•ショウに出た後あたりの数々の写真を集めて展示されたのがこの展覧会で、結構な枚数になる。

    まだ結婚前のハンサムなジョージ•マーティン氏や、ポールの恋人だった可愛いジェーン•アッシャー。憂いをおびた超イケメンのジョージ・ハリスン。もちろんジョンとリンゴは、その1枚ごとにジョンでありリンゴで、それだけでも感動してしまう。

    もしあなたがビートルズのファンで、この写真展を見逃してしまったりしたら、きっと一生後悔することだと私は思う。

  • OKAMOTO'S オカモトコウキさんからのコメント

    OKAMOTO'S オカモトコウキ

    60年代中頃、世界が変革しつつある瞬間。その熱の中心にいた4人の若者と、彼らに熱狂する人たち。

    今では何もかも歴史上の伝説のようだけど、今回新たに発掘されたパーソナルな写真たちからは戸惑いつつも成功を謳歌する、ただの若者が映し出されている。ポールが撮影したメンバー達の、友達にしか見せないような笑顔や絆、ふとした瞬間。全てが儚く、胸を刺すような美しい記憶の欠片。

    だけどそれは失われたわけではなく、永遠のハーモニーで今も世界を照らし続けている。

Special.2

音声ガイドはポールマッカートニー自ら担当!

今回の展覧会のために収録された音声ガイドは、ポール・マッカートニー自身が担当。当時を懐かしむポールの声は、より当時の熱量に触れることができるはず。音声ガイドは、ブルームバーグ・フィランソロピーズからの支援により、ブルームバーグ・コネクツ・アプリの無料デジタルガイドをご利用いただけます。

※ご自身のスマートフォン・イヤフォンをお持ちください。
※ぜひアプリをダウンロードしてからご来場ください。

ブルームバーグ ・フィランソロピーズについて

世界150カ国700都市で活動を展開するブルームバーグ・フィランソロピーズは、より多くの人々が長く豊かな人生を謳歌できるように、さまざまな取り組みを支援しています。アート、教育、環境、政策革新、公衆衛生の5つを重点分野とし、常に変革を推進しています。

ブルームバーグ・フィランソロピーズは、マイケル・R・ブルームバーグの設立した財団、企業としての寄付、個人としての寄付、そして世界中の都市で活動するプロボノコンサルタント会社であるブルームバーグ・アソシエイツを含む、マイケル・R・ブルームバーグの慈善活動すべて網羅するものです。

ブルームバーグ・フィランソロピーズ https://www.bloomberg.org/(英語)
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ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~』の中でも厳選された作品に、無料のアート&カルチャーアプリ「Bloomberg Connects(ブルームバーグ・コネクツ)」を使って、いつでも、どこからでもお手元のスマートフォンでアクセスしていただけます。

今すぐApple StoreまたはGoogle Playでアプリをダウンロードして、ポール自身の声による音声ガイドを、日本語の書き起こし翻訳とともに、お楽しみください。

Bloomberg Connectsは、
以下のQRコードからアクセスまたはアプリをダウンロード

Bloomberg Connects QRコード

Bloomberg Connects(ブルームバーグ・コネクツ)とは

Bloomberg Connectsは、世界の文化施設を紹介する無料のデジタルガイドです。ご自身のデバイスから、いつでもどこでも簡単にアート情報にアクセスすることができます。

本アプリには、500を超える世界有数の美術館、劇場、野外彫刻公園や植物園などが登録されています。それぞれの施設がコンテンツを展開し、開催中の展覧会情報などを発信しています。専門家による解説やハイライト動画、ピンチズーム機能、展覧会マップ表示など、便利な機能を提供するアプリです。

Google PlayまたはApp Storeからダウンロードいただけます。
https://links.bloombergconnects.org/6Ggw/rs920p4h

Special.1

今回の展覧会について、
ポール・マッカートニーからの
インタビューが届きました!

およそ60年経ったあとに、これらの写真をふりかえって見ると、あなたの年齢によって、これらの写真に対する見方はどう変わりましたか?

―誰しも同じだと思うんだけど、自分の少し若いころの写真を見ると、さまざまな感情が湧き起こる。ひとつは、「おい、俺。悪くないよな?」ということ。僕らはみんな若くて美しく見える。誰もがそういう思いを経験すると思う。大学時代の自分の写真を見て、「なんてこった。自分はルックスが悪いと思ってたけど、そんなことなかったな。かっこいいじゃん」って思うだろう。僕はそう思うことは全く悪いことだとは思わない。
(中略)僕はその時代を経験したこと、そしてその時代を捉える贅沢ができたことをとても誇りに思っている。これらの写真の多くに記録されている、僕らが経験した強さ、愛、そして驚異を見つめることが全てだと思う。それが人生を素晴らしいものにするんだ。ふりかえって、「ああ、僕らはこれをやったな」と思うときさ。「僕らはそれを全部やった。リバプールのただのガキだったにも関わらず」って。僕らが失敗する可能性は十分にあったけど、失敗しなかった。それがこの写真に在る。ねえ、ジョンはなんて素敵なんだろう。ジョージはなんてハンサムで、リンゴはなんて面白いんだって。僕はこれらのポジティブな側面が好きだ。それは喪失というより、ただ過去の喜びなんだ。

これらの写真には、全体的に無邪気さがあります。今ならまた違った写真を撮ると思いますか?

―同じように撮影するんじゃないかな。写真を見ていると、いくつかはソフトすぎて、「もう少し時間をかけてピントを合わせればよかった」と思うものもあるけど、そんな時間はなかった。今ではそれでよかったと思うよ。
(中略)何年も経って、またそれらの写真を見て、歴史的記録、文化的記録としてもふりかえることができてとてもうれしく思う。なぜって、ビートルズの内側から、誰もできないアングルからその時代を記録しているからね。ユニークで特権的なアングルから撮影しているんだ。